文書と写真・地図による「記憶」の再現

タグ:旅館・庭園

佳水園 その4

 

ウェスティン都ホテル京都 佳水園(かすいえん) 2008/05/12訪問 佳水園 客室  ウェスティン都ホテル京都の公式HP(http://www.westinmiyako-kyoto.com/guest/kasui.html : リンク先が無くなりました )を見ると2009年6月現在、数寄屋風別館 佳水園の客室数は20室で、一室あたりの料金が設定されている。部屋の大きさが異なるため室料金も一律でない。またこの料金には食事が含まれていないらしいが、4室限定で一泊2食付サービスが受けられるように説明している。そして以下のような記述が付け加えられている。     ご滞在中は、「佳水園」専用のコンシェルジュとして「女将」がおもてなしをいたします。  佳水園はホテル内の数寄屋風別館という位置づけのため、全… ►続きを読む

 

佳水園 その2

 

ウェスティン都ホテル京都 佳水園(かすいえん) 2008/05/12訪問 佳水園  佳水園 その1で触れたように、佳水園には2つの庭がある。ひとつは小川白楊が作庭した岩肌を利用した庭。そしてもう一つは村野藤吾が佳水園を設計した際に作庭した白砂の庭。この2つの庭がどのようにして作られたかについては、ウェスティン都ホテル京都の公式HPより、京都市都市緑化協会のまとめた 京の庭 庭園紹介の方が詳しい。 佳水園 本館側のファサード 佳水園 地下部分の壁面  小川保太郎 白楊は7代目の小川治兵衛の長男である。父である7代目小川治兵衛が73歳と比較的長寿だったのに対して、石造品や石の扱いについては父を凌ぐほどの技量をもっていたと言われた白楊は44歳でこの佳水園の庭を遺作として亡くなっている。 大正15年(… ►続きを読む

 

佳水園

 

ウェスティン都ホテル京都 佳水園(かすいえん) 2008/05/12訪問 佳水園  神泉苑の押小路通の門から出て堀川御池の交差点に向けて歩いていくと、交差点の手前に市営地下鉄東西線の二条城前駅がある。ここから東西線に乗車し、六地蔵方面行きで5番目の駅 蹴上で下車する。地上に出るとほぼ目の前にウェスティン都ホテルのエントランスが現れる。 都ホテル新館と佳水園の設計者は村野藤吾である。  昭和4年(1929)独立し、村野建築事務所を開設した時は38歳であった。独立後すぐに森五商店東京支店(昭和6年(1931))、そごう百貨店大阪本店(昭和10年(1935))、宇部市民館(昭和12年(1937))などを設計し、戦争を挟んで志摩観光ホテル(昭和26年(1951))、世界平和記念聖堂(昭和28年(19… ►続きを読む

 

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