文書と写真・地図による「記憶」の再現

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昭和京都名所圖會 その3

 

昭和京都名所圖會(しょうわきょうとめいしょずえ)その3 昭和京都名所圖會 「昭和京都名所圖會 巻一」 洛東-上 今熊野図 竹村俊則画 昭和54年9月 このような広域の鳥瞰図も描いている  昭和京都名所圖會 その2では、「新撰京都名所圖會」の完結と白川書院の廃業までを書いてきました。この項では「昭和京都名所圖會」の執筆以降を書いて行こうと思います。 「新撰京都名所圖會」が完結してから6年経た昭和46年(1971)に巻四の第五版が発行されています。この版は第四巻としては新字に改訂してからの最初の刷り増しとなりました。竹村はこの巻のあとがきも全面的に書き換えています。 この巻は巻三の洛中の部の続編として主に中京区と下京区の旧市内を中心として鴨東や西院や山ノ内そして南区の一部を含むものでした。私の手元… ►続きを読む

 

昭和京都名所圖會 その2

 

昭和京都名所圖會(しょうわきょうとめいしょずえ)その2 昭和京都名所圖會 「昭和京都名所圖會 巻一」 洛東-上  昭和京都名所圖會では、1965年に全7巻で完結した「新撰京都名所圖會」とその後に時代の変化に合わせて改訂出版された「昭和京都名所圖會」を紹介するに留まってしまいました。この項では竹村俊則の経歴を中心に書いて行こうと考えています。 竹村俊則については、なかなか纏まった資料がないように思われる。いろいろな所で見る経歴やエピソードは、自らの著書のあとがきや新聞等のインタビューによるものが多いようです。このあたりを手際良くまとめたのが、板井博彦氏の「竹村俊則と新撰京都名所圖會」(京都産業大学日本文化研究所紀要 第12・13号 2008年刊)であろう。なかなか所蔵している図書館がなく、結局… ►続きを読む

 

昭和京都名所圖會

 

昭和京都名所圖會(しょうわきょうとめいしょずえ) 昭和京都名所圖會 「新撰京都名所圖會 巻三」 洛中の部1  2016年末から2017年始に向け、竹村俊則の「昭和京都名所圖會」の特集を準備してきました。しかし想像以上に作業に作業時間を要したことにより、2017年1月末更新という何とも格好の悪いこととなりましたが、ここに公開いたします。  竹村俊則については、本ブログでも何回か取り上げていますので、御存知の方も多く居られることと思います。比較的新しいエントリーとして、大久保利通旧邸で、「京の史跡めぐり」(京都新聞社 1987年)を参照しております。明治11年(1878)の大久保暗殺後も大久保家によって、この石薬師の中二階建の邸宅は維持されてきたが、昭和30年頃に売却され近代的な家に建て替わった… ►続きを読む

 

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