アーカイブ:2009年 10月 12日
八坂の塔(やさかのとう) 2008年05月16日訪問
八坂の塔 文の助茶屋前
清水寺の参道である松原通から、七味家総本店の脇の石段に入ると産寧坂となる。この坂は最初、北に向かって下って行くが奥丹のあたりで西側に曲がり始める。再び北に向かうニ寧坂に入らずこの道沿いに進むと右手に八坂の塔が現れる。この奥丹から下りながら塔に近づいてく道は、周りの町並みとともに最も塔が美しく見えるアプローチにもかかわらず、電柱と電線が景観を完全に破壊している。日本の都市景観の貧困さを象徴する光景となっている。
八坂の塔 竹内栖鳳旧宅前から
かつての翠紅館現在の京大和の中庭からの眺望はすばらしいものだと… ►続きを読む
霊山墓地(りょうぜんぼち) 2008年05月16日訪問
霊山墓地
二寧坂の角の翠紅館の敷地にある京懐石の京大和を右手に見ながら、霊山を上る道を進むと、道の右側に5本の碑が車止めのように建っている。左側から見ていくと木戸孝充、勤皇志士、梅田雲浜、天誅組義士そして坂本龍馬の墓所への道標であることが分かる。 道路の反対側には緑色の大きな石碑が置かれ、維新の道と記されている。昔この写真を雑誌で見かけたときは、もう少し山の中の参道の脇に置かれた石碑と思っていたが、実際には高台寺の大きな駐車場の目と鼻の先にある。この碑を過ぎると参道の両側の樹木が次第に深くなり、昔得たイメージに近づいていく。 それ… ►続きを読む
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