アーカイブ:2012年 4月 01日
真言宗系単立寺院 蜂岡山 広隆寺(こうりゅうじ) その2 2009年1月12日訪問
広隆寺 上宮王院
まだ朝も早く、広隆寺の楼門は開いているものの、宝物殿等の拝観は始まっていないようだった。ともかく雪化粧となった境内のみを見ていく。
広隆寺 駐車場の竹林
広隆寺 竹林
三条通より元禄15年(1702)に建立されたとする楼門を潜ると、正面に重要文化財に指定されている講堂が現れる。楼門と講堂は直線状に配置されている。正面5間、側面4間、寄棟造本瓦葺きの建物で、永万元年(1165)に再建されている。京都市内に残る数少ない平安時代の遺構の一つである。ただし永禄年間(1558~70… ►続きを読む
真言宗系単立寺院 蜂岡山 広隆寺(こうりゅうじ) 2009年1月12日訪問
広隆寺 太子道に面した楼門
太秦の町並みの項で記したように、木嶋神社の二の鳥居の南側を東西に走る道は太子通と呼ばれている。この道の名称通り、西に進むと目指す広隆寺に至る。木嶋神社を出て200メートル進むと左手後方(東南方向)から三条通が近づいてくる。京都の碁盤の目のような通りからイメージできないかもしれないが、葛野大路通から西側で三条通は、ほぼ45度の角度で上っていき、京福電気鉄道嵐山本線の太秦駅手前で太子通に合流する。すでに嵐山本線は蚕の社駅で三条通から別れ自らの軌道を走っているため、太子道が嵐山本線に出会う… ►続きを読む
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