文書と写真・地図による「記憶」の再現

タグ:御所離宮・庭園

桂離宮

 

桂離宮(かつらりきゅう) 2009年12月20日訪問 桂離宮 桂大橋から眺め  桂離宮は桂大橋の西詰め、即ち桂駅から駅前商店街となっている京都府道139号桂停車場線を東に進み、三叉路で京都府道142号沓掛西大路五条線に合流した後は、北東に歩くこと200メートルで桂離宮の南端が現れる。今回は拝観許可を得ていないので、離宮の周辺を歩くのみとする。2008年に京都御所、仙洞御所、修学院離宮を拝観した際にも、桂離宮に数日にわたりインターネットで申請したが、遂に許可を得ることはできなかった。 桂離宮 東側の笹垣 桂離宮 笹垣の詳細  桂離宮の建築や庭園については書かねばならないことが多くある。今回は見ることができないので、別の機会に譲ることとし、離宮の位置と歴史そして周囲の雰囲気を記すことに留める。 桂… ►続きを読む

 

修学院離宮 その5

 

修学院離宮 (しゅがくいんりきゅう) その5 2008年05月20日訪問 修学院離宮 上離宮 西浜から千歳橋方向の眺め 背後は比叡山  修学院離宮で撮影した写真が、まだ少し残っていますので掲載します。 修学院離宮 上離宮 西浜から京都の市街地の眺め 修学院離宮 上離宮 中島に架けられた土橋 修学院離宮 上離宮 舟屋と土橋 修学院離宮 上離宮 窮邃亭と千歳橋 修学院離宮 上離宮 隣雲亭 修学院離宮 上離宮 隣雲亭と雄滝からの流れ 修学院離宮 上離宮 浴龍池と万松塢 修学院離宮 上離宮 浴龍池の水門 修学院離宮 修学院離宮… ►続きを読む

 

修学院離宮 その4

 

修学院離宮 (しゅがくいんりきゅう) その4 2008年05月20日訪問 修学院離宮 上離宮 千歳橋  一番高台にある隣雲亭の見学の後は、雄滝の方向に下っていく。緑の濃いこの時期、木立の奥にある雄滝の姿ははっきりとは見えないが、轟々とした水音が静かな離宮の中に響く。 そのまま浴龍池の東側を進む。中島と万松塢の間に架かる千歳橋が再び見えてくる。隣雲亭から見える千歳橋は非常に象徴的ではあるが、余りにも中国風なため周りとの調和が成されていないようにも見えた。社団法人土木学会関西支部の公式HP内には橋梁として千歳橋(http://www.civilnet.or.jp/gallery/bridge/kyoto/html/chitose.html : リンク先が無くなりました )の説明が掲載されている。切石積… ►続きを読む

 

修学院離宮 その3

 

修学院離宮 (しゅがくいんりきゅう) その3 2008年05月20日訪問 修学院離宮 上離宮 隣雲亭からの眺め  中離宮を出て、再び松並木を下離宮方向に戻る。上離宮と中離宮の分岐点まで戻り、今度は東に進む。松並木と参道は明治天皇が馬車で移動できるように造られたものであると説明されていた。確かにこの光景は日本の原風景と言うよりは、西洋庭園的な雰囲気を感じさせる。後水尾上皇の時代は普通の畦道を輿などで移動し、御茶屋に入っていたのである、農作業を行っている人もこの畦道を使っているならば、行幸の列とすれ違うこともあったのではないだろうか?それこそが上皇が望んだ田園での清遊であったのだろう。 修学院離宮 上離宮 隣雲亭 修学院離宮 上離宮 隣雲亭 修学院離宮 上離宮 隣雲亭 三和土に施された一二三石  現… ►続きを読む

 

修学院離宮 その2

 

修学院離宮 (しゅがくいんりきゅう) その2 2008年05月20日訪問 修学院離宮 中離宮につながる松並木から上離宮を眺める  西側に建てられた御幸門の横から、下離宮(下御茶屋)に入り、寿月観とその前庭を参観した後、東側の門より出る。この門の正面から始まる松並木の参道に入ると、直ぐに上離宮と中離宮の分岐点が現れる。右に曲がり南に進むと中離宮の表門が正面に現れる。この表門の中に入ると白砂が敷き詰められた空間が始まる。正面左に南東に向かって緩やかな段が築かれている。これを上ると今度は90度左に折れ、少し勾配のある段が始まる。これも上りきると、再び路は右手に90度曲がり、中門を潜る。ここから楽只軒の庭園が広がる。 修学院離宮 修学院離宮  既に仙洞御所で触れたように、後水尾天皇が後陽成天皇から譲位… ►続きを読む

 

修学院離宮

 

修学院離宮 (しゅがくいんりきゅう) 2008年05月20日訪問 修学院離宮 下離宮 寿月観  禅華院の山門前を通り過ぎ、そのまま北に50メートルほど歩くと修学院離宮参観者の入口となっている表総門が右手に現れる。京都御所や仙洞御所と同様にインターネットによる申し込みを行った。京都御所と仙洞御所が最初の応募で希望日が得えられたのに対して、桂離宮は落選、修学院離宮は数度目でこの日の9時からの参観に入り込むことが出来た。今回の旅行の日数が思わず長くなったのは、この修学院離宮の参観日に依っている。8時40分に表総門を潜り、参観者休所に入り開始時刻を待つ。参観者休所は椅子とロッカーが用意され、離宮内の説明ビデオが流れているが、どちらかと言うとお土産物の販売所というイメージが強い。これは皇居も含めて皆同… ►続きを読む

 

京都御所 その2

 

京都御所(きょうとごしょ) 2008/05/13訪問 京都御所 御池庭  京都御所の主だった建物については、その1で記したので、参観順路に従いそれ以外のことを含めて見て行く。参観者は清所門から中に入り、そのまま南に進んだところにある参観者休所で、事前のビデオを見て開始時刻を待つ。 京都御所 宣秋門 京都御所 宣秋門の装飾  参観者休所を出ると右手に宣秋門が現れる。この門は5月15日に行われる葵祭りの際、御所から出発する隊列が通る順路となっていることで有名である。もともと宮家、摂家その他の公卿が参内する時に用いられた門であることから公卿門とも呼ばれている。また檜皮葺き、切妻屋根に四脚門で破風屋根は載っていないが唐御門ともよばれる。この門を親王、摂政関白あるいは老齢の大臣でも牛車で通るためには牛車… ►続きを読む

 

京都御所

 

京都御所(きょうとごしょ) 2008/05/13訪問 京都御所 承明門から紫宸殿を眺める  昼食を終え、再び烏丸丸太町の交差点に戻ったのが13時近かった。仙洞御所の参観と同様、13時20分までに清所門に到着しなければならない。京都御苑の中でも北よりなので、地下鉄烏丸線で1駅先の今出川駅で下車して歩くこととした。烏丸通沿いの乾御門より京都御苑に入り御所の清所門を目指す。 京都御所 月華門から日華門を眺める  元々平安京の皇居は、朝堂院の北東に隣接する内裏であった。内裏の規模は南北300メートル、東西220メートルと少し小さなものであった。当時の内裏の紫宸殿の回廊の南正面にあった承明門の跡は、現在上京区下立売通浄福寺西入南側のあたりと考えられている。現在の承明門と比較するとおよそ西に1700メー… ►続きを読む

 

仙洞御所 その2

 

仙洞御所(せんとうごしょ) 2008/05/13訪問 仙洞御所 南池の洲浜  仙洞御所の北池に続き南池とともにこの庭園を造営させ、おそらく自分の好みに変更させた後水尾上皇と徳川幕府について書いていく。 仙洞御所 八ツ橋と洲浜 仙洞御所 八ツ橋からもみじ橋を眺める  しかし慶長8年(1603)徳川家康が征夷大将軍に任じられ江戸幕府を開くと情勢に変化が出た。徳川幕府は、京都を離れ東の江戸で権力基盤の形成を行った。室町幕府以降秀吉まで政権を京都あるいは大阪に置き朝廷の距離をなるべく近づけていたのに対して、徳川幕府は一定の距離を朝廷との間にとる政策に変更してきた。そして権威の抑制をはかるため、朝廷に対する干渉を強め、官位の叙任権や元号の改元も幕府が握る事となった。 仙洞御所 鷺の森に現れた鷺  一旦は… ►続きを読む

 

仙洞御所

 

仙洞御所(せんとうごしょ) 2008/05/13訪問 仙洞御所 北池  閑院宮邸を出て、京都御苑の中を仙洞御所に向かう。11時からの参観であるため、10分前までに大宮御所の正門に到着しなければならない。閑院宮から大宮御所へは早歩きでも10分以上かかる。正門で出力した参観許可通知を見せると門内の参観者休所に導かれる。こちらでロッカーに荷物を入れ、仙洞御所の紹介ビデオを見ながら参観開始時刻を待つ仕組みになっている。 仙洞御所 北池への潜戸  皇居・桂離宮・修学院離宮・京都御所、そして仙洞御所の参観は事前に宮内庁に申し出なければならない。以前に訪れたときは、往復葉書のみだったが、現在はWeb上からも申し込むことも出来るようになり、便利になっている。参観希望日の3ヶ月前の月の1日午前5時から申し込み… ►続きを読む

 

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