アーカイブ:2013年 1月 02日
西山浄土宗総本山 報国山 光明寺(こうみょうじ)その3 2009年12月9日訪問
光明寺 薬医門 江戸初期の建築
光明寺 その2では、法然と熊谷直実を中心とした光明寺の歴史について記してきた。この項では境内の風景について書いていきたい。 女人坂を登りきると正面に光明寺の本堂が見える。この女人坂が終わった箇所の左手に塩田紅果の句碑「うつし世の 楽土静けし 花に鳥」がある。塩田紅果は本名・塩田親雄、芭蕉の生誕地である三重県上野に生まれる。昭和初期の弁護士で俳人。沼波瓊音に師事して俳句を学ぶ。作家を志したが父の反対に合い、判事となり、後に金沢で弁護士を開業する。昭和2年(1927)「蟻乃塔」… ►続きを読む
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