アーカイブ:2015年 10月 12日
京都御所(きょうとごしょ)その9 2010年1月17日訪問
京都御所 常御殿 2008年5月13日撮影
京都御所 その8では、禁裏御守衛総督である一橋慶喜に、伏見、山崎に屯集する長州兵への対応が任された後の交渉から元治元年(1864)7月18日深夜の参内、そして共に病にあった松平容保と松平定敬の三大までを見てきた。ここでは参代後の一橋慶喜の行動と十津川郷士による鳳輦奪回の企てについて書いて行く。 戎衣に着替えた一橋慶喜は、手兵を率いて諸門の防御を巡検している。歩兵隊100人余、講武所の小筒組50人、遊撃隊150人、別手組100人、床几隊100人、そして松浦作十郎、原市之進、梅沢孫太郎と… ►続きを読む
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