アーカイブ:2015年 11月 01日
京都御所(きょうとごしょ)その11 2010年1月17日訪問
京都御所 諸大夫の間 2014年10月8日撮影
京都御所 その10は7月18日までの大まかな長州の進発に至る経緯である。繰り返しにはなるが、桂小五郎は八月十八日の政変以降、京摂に残り政情分析を続けてきた。しかし文久3年(1863)10月3日に帰国し、一時は諸藩に対して長州藩の雪冤を訴える活動に従事している。そして元治元年(1864)正月12日には再び京に戻るべく山口を発ち、18日に入京を果たしている。ここから甲子戦争までの7ヶ月間、京に於いて政情を観察し、長州藩を支援する諸藩及び堂上人の組織化を計る役割に就いている。 これに… ►続きを読む
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