設定変更について
設定変更について 2015年6月17日登録
2015年3月から3ヶ月間、本ブログの表示設定等について調整を行ってきましたが、ここに一応の完了を迎えましたので報告させていただきます。今回の調整作業を行う発端はブログの更新作業が大幅に遅れ始めていることにあります。京都御苑 猿ヶ辻 その3は、2015年3月に書いたものですが、元々は2010年1月17日に京都御苑を訪れた際に撮影した写真をもとに、記憶を辿りながら綴っております。既にブログへの更新が訪問から5年以上も隔たってしまいました。本ブログの右上に「地図上への表示」という訪問した場所を地図上に表示する機能があります。この中の「訪問順表示」を参照して頂くと、2012年1月23日まで今後の更新の準備を行っていることが分かると思います。これだけでも16日分の積み残しが生じております。また、2014年7月から10月までの更新中断期に、更に11日間の京都訪問を重ねております。都合、27日分の更新を今後背負うこととなりました。この2014年10月の訪問先に就いては、早い時期に上記の「訪問順表示」に掲載する予定です。ここでは今まで雑に見てきた洛西を再び訪れることを目的に、嵯峨野、太秦、梅津、松尾、葉室、久世、久我、羽束師から淀、八幡から樟葉までと対岸の山崎から向日にわたる地域を集中的に歩いてきました。(2018/02追記 さらに2016年3月にも4日間、京都御所を中心として訪問しました。「訪問順表示」にもUPしてあります。) しかし、それでも京都市の中央部、すなわち御所から八条にかけて、山科から大津、さらには比叡山など、殆んど足を踏み入れていない地域が大きく残っております。これ以外にも時間の関係で訪問を断念した箇所など、すでに通ったにもかかわらず、再度の訪問が必要な箇所も多くあります。というような事情で、まだまだ山城国名所巡りとなるまでには、かなりの時間を要することが分かってきました。と同時に残されている時間から、定期的に空白箇所を埋める作業を並行していかなければ、目標到達には近づかないことも明らかになってきました。
積み残した宿題が増える一方で、本ブログの更新スピードは全く上っておりません。この1年間で2回の中断時期がありました。1年かかっても2010年1月17日の1日分が終わっていない始末です。少しずつでも更新するスピードを上げていきたいとは考えておりますが、飛躍的に変化することは残念ながらないでしょう。
そこで既に訪問した箇所のご報告を優先したいと考え、先ずは撮影した写真だけでも整理し公開することを検討してきました。いろいろ考えましたが、本ブログ・徘徊の記憶の姉妹版・徘徊の備忘録を立ち上げました。こちらでは撮影した写真を中心として徘徊の記憶を書くために参照した資料の紹介も行っていくつもりです。2015年6月現在で、とりあえず2014年の10月までに撮影した写真へのリンクを全て登録いたしました。(2018/02追記 さらに2016年8月に徘徊の蔵書棚を立ち上げ、上記の写真や書籍情報を全てこちらに移設しましたので、今後の更新予定については、こちらをご参照下さい。2018年2月現在で2016年3月までの写真がUPされています。そして、徘徊の備忘録は普段のお散歩のメモ帳に変更しました。)
今回、徘徊の記憶のデザインについても見直しを行いました。当初、これほど続くとは考えていませんでしたので、いい加減な設定で始めてしまったため、読み辛い箇所が多々ありました。気が付いてはいたものの、更新を優先するため放置してきました。今回、少しでも見やすくなるようにと文書と掲載写真のブログ本文の表示領域の拡大を図りました。
Biglobeのウェブリブログではサイドバーと呼ぶ領域に、カレンダー、新着記事、テーマ一覧、新着トラックバック、新着コメント等を表示できるようになっています。さらにサイドバーをページの上下あるいは左右に配置するかを選択できるようになっており、上下に配置するとブログの本文の表示領域の横幅が左右に配置するのに比べて広くなります。今までの徘徊の記憶では、サイドバーを左右に配置を選択していたため本文の表示領域が狭く、縦長のページをスクロールしながら閲覧するようになっていました。これらの変更はウェブリブログの表示項目設定で一括して行うことができました。この他にも見出しや本文の文字の大きさ、色などもCSS編集で変更できるので、ここまでは比較的短時間でできました。
先に触れた徘徊の備忘録(2018/02追記 →徘徊の蔵書棚)の立ち上げについては、ウェブリブログで新たな無料アカウントを登録いたしました。こちらは訪問先1箇所について1エントリーで紹介する構成をとっております。つまり2008年5月10日から2014年10月13日までに訪れた場所が1268箇所となったため、1268件を登録することになりました。これを手作業で行うことは不可能なため、プログラムにより自動生成したブログ本文をウェブリブログのImport機能を使用して一括登録しました。ウェブリブログのExport機能で作成したdatファイルは、Movable Type3に準拠したテキストファイルであるため、いくつかのコツさえ呑み込めれば比較的簡単に記述することができます。ただし、このImport、Export機能はバックアップやブログの引越し用に付加された機能であるため、既存のエントリーに対する上書き修正を行うことは想定していないようです。また、下記のようなデータの継承ができないことが注意書きされています。
・記事に掲載された画像
・カウンターの数値
・編集中状態の記事のデータ
・フリースペースのデータ
・CSS編集のデータ
・ブログ名や自己紹介欄のデータ
・プロフィール
・アクセスレポート
・コメント認証時のリンク情報
・レイアウトなどの設定情報
・ウェブリアルバムのサムネイル画像
今回のような新たなウェブリブログの立ち上げならば、CSS編集のデータ、ブログ名や自己紹介欄のデータ、そしてプロフィールなどを予め設定しておけば問題はありませんでした。ただしImportに誤りがあった場合は全て削除して、もう一度最初からImportを行う必要となります。そして、その度に
のNが増加します。一度に1000エントリー以上を登録するので、失敗を繰り返すと月のエントリー数が膨大な値になります。
さて前述したようにウェブリブログのImport機能では、エントリーの上書き修正を行うことができません。そのため一度Importしたエントリーを修正する際は、参照数を0に戻す覚悟で全削除→全Importするか、一つ一つ手作業で直すしかないようです。このような煩雑な修正作業を無くすために、本文中にIFRAMEを設置し外部のHTMLを読み込むことや、フリースペース等の使用も試みましたが、残念ながらいずれの方法も思ったように動作しないことが分かりました。
この記事へのコメントはありません。