アーカイブ:2010年 1月 24日
豊国神社(とよくにじんじゃ) 2008年05月16日訪問
豊国神社 鳥居
蓮華王院の境内を出て、京都国立博物館の前を通りながら大和大路通を北へ進む。博物館の北側には、石段の上に豊国神社の大きな石の鳥居が建ち、その正面の道路は広場のように開けている。
豊国神社 唐門に置かれた千成瓢箪の馬印
慶長4年(1599)豊臣秀吉の死去に伴い、阿弥陀ヶ峰に埋葬される。その麓に方広寺の鎮守社として豊国社と豊国廟が建立され、後陽成天皇から正一位の神階と豊国大明神の神号が贈られ鎮座祭が盛大に行われる。現在の豊国廟の石段の始まる場所に約30万坪の広さの太閤坦を造成し、豊国廟と豊国社が造営された。しか… ►続きを読む
天台宗蓮華王院(れんげおういん) 2008年05月16日訪問
蓮華王院 三十三間堂
智積院を出て、京都国立博物館とハイアットリージェンシー京都の間を西に進むと、七条通の南側に蓮華王院が現れる。大和大路通の角から境内に入る。 蓮華王院は、智積院の北側に位置する天台宗南叡山妙法院の境外寺院であるため、山号がない。また、広く三十三間堂と呼ばれているのは、蓮華王院の本堂内陣の柱間が33あるという建築的な特徴からきている。この33という数字は観音菩薩の変化身三十三身にもとづいて決められている。ちなみに建物外部の柱間は35となる。 この地にはもともと後白河上皇が離宮として建てた法住寺殿があった。後… ►続きを読む
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